こんにちは!ニコ(@niko_iju_blog)です。
私は服が大好きです。
気に入った服が見つかれば、5,6着まとめて買うこともあります。
しかし自分の「服を選ぶポイント」を知る前は、服を買うことが得意ではありませんでした。
この記事では、満足度を上げる服の選びかた【トップス編】として、カットソーやブラウスを選ぶときのポイントをご紹介します。
※総合的に満足度を上げる服の選びかたは、こちらからどうぞ(該当ページに移動します)。
トップスってどんな素材で作られているの?
トップスの素材は大きく2種類に分けることができます。
天然繊維と化学繊維です。
天然繊維
素材 | 特徴 |
---|---|
綿 | コットン。 吸水性が高く、肌触りが良い。 熱やアルカリ性に強いので、洗濯がしやすい。 |
麻 | リネン。 少し肌触りに硬さがある。通気性が高いので涼感があり、夏用衣料によく使われる。 シワになりやすく摩擦に対しては弱い。 |
絹 | シルク。 軽く、表面が滑らか。光沢があり、スルッとした感触がある。 虫などによる食害にあう。シワになりやすい。アルカリ性に弱く、摩擦に弱いなど家庭での洗濯が難しい。 |
毛 | ウール・カシミヤ・アルパカなど。 動物性繊維で弾力があり、吸湿及び保温性が高い。 虫などによる食害にあう。アルカリ性に弱い。繊維どうしが擦れあうと絡みあって固まり、柔軟性がなくなるフェルト化が起きる。 |
【参考】コラム;天然繊維と化学繊維 アクティビティノート第 306 号(2022 年 9 月)
化学繊維
素材 | 特徴 |
---|---|
ポリエステル | 強度が高く、耐久性がある。シワになりにくい。 吸水及び吸湿性がないので、発汗時にベタつきやすい。 |
ナイロン | 軽く乾きやすく、シワになりにくい。 吸水及び吸湿性がないので、発汗時にベタつきやすい。熱に弱い。 |
キュプラ | 吸水及び吸湿性があり、着用によるベタつきがない。 摩擦により毛羽立ちが目立ちやすい。 |
レーヨン | 吸水及び放湿性があり、着用によるベタつきがない。 水に濡れると縮みやすく、水滴でシミができやすい。シワになりやすい。 |
【参考】コラム:衣類のライフストーリー 繊維の種類を知ろう
東京都クリーニング生活衛生同業組合
おすすめの素材は?
この中で私が選ぶ素材は、天然繊維の綿と麻です。
まず綿を選ぶ理由は次のとおりです。
夏限定となりますが、麻を選ぶ理由は次のとおりです。
静電気が発生しづらい
私は冬に静電気を溜めやすい体質です。
バチッと痛いのがいやで、静電気除去キーホルダーを持っていたほどです。
静電気除去キーホルダー…。友だちは少し光るくらいだったけど、私はカメラのフラッシュと同じくらい光っていたな。
今思えば静電気に悩まされていたころは、化学繊維でできた服を着ていました。
スカートが足にまとわりついたり、服を脱ぐときにパチパチしたり。
今では、冬は綿素材の服しか着ないので、静電気に悩まされることも少ないです。
トップスを選ぶときの着心地は?
綿100%と書いてある長袖Tシャツでも、生地の厚みも手触りも違います。
生地の厚み、手触りそれぞれのポイントはこちらです。
生地の厚み
私はリサイクルショップで服を選ぶことが多いのですが、冬用の服が欲しかったのに、間違えて春秋用の生地の薄い長袖Tシャツを買ってしまったことがあります。
その経験から、生地の厚みに関してこのようなポイントで選んでいます。
手触り
手触りなんて、どうやって判断するんだろう?
手触りの良し悪しは人それぞれですが、何着も触っているうちに好みの手触りが分かってきます。
最初は薄手の服と厚手の服の区別くらいしか分かりません。
ですが手触りを意識して服を選んでいると
この服の手触りは、あの服と違うぞ。
この服の方が好きな手触りだな。
だんだんと好みの手触りが分かっていき、慣れてくると
この服は綿素材、あの服は化学繊維素材だな。
服の素材の違いも分かるようになります。
たくさんの服に触れて、自分好みの肌触りを見つけてくださいね。
サラッとした手触りが好みかな。
私は柔らかい手触りが好き!
※軽く触るだけでも手触りは確認できるので、ショップのご迷惑にならない範囲で触ってください。
トップスを選ぶときのサイズ感は?
私はぴったりサイズより、少し余裕のあるサイズを選ぶことが多いです。
服についているタグにサイズ表記がありますが、同じ「Mサイズ」でもメーカーによって微妙に寸法が異なるので、試着することをおすすめします。
サイズ以外にも、こんなことを気にして選んでいます。
首回りによゆうがあるか
首回りのサイズはちょっとした差です。
試着しないと気づかないことが多いので、必ず確認しましょう。
首回りなんて、着る・脱ぐときの2回だけじゃないか。
私も以前、首回りが少しきつい服を買ったことがありました。
その服は首回り以外は満足して買ったはずですが、いつしか着るのがおっくうになり手放してしまいました。
少しの不満を妥協して買っても、結局着なくなっていきます。
それではもったいないし、服にも申し訳ない気持ちになります。
せっかくなら、妥協のない買い物をしたい!
腕を回してみて、服をじゃまに感じないか
女性もののトップスに多いのですが、動きをじゃまされる服があります。
私はおしゃれより機能性を重視するので、動きやすい服を選ぶことが多いです。
もちろんおしゃれを重視してもいいと思いますので、いち意見として参考にしてください。
袖をまくれるか・まくった袖がすぐに下りてこないか
袖をまくることなんてないわ。
長袖を着ていて、暑いときくらい?
袖をまくるのは、長袖を着ていて暑いときばかりではありません。
新型コロナウイルス感染症を機に、日ごろから手を洗う回数が増えたかと思います。
1日に4回以上手を洗う人は、男性で75%以上、女性で85%以上というデータもあります
【参考】手洗い白書2012
日本ユニセフ協会
また、家で家事を担当している人は
- 食器を洗うとき
- お風呂を洗うとき
- トイレを掃除するとき
など袖をまくる機会が多いです。
1日に何回もとなると、実は大事なポイントかも。
以上の理由から、こちらをチェックしましょう。
丈が短かすぎない・長すぎないか
一口にカットソーといっても、短めのクロップド丈や、腰まであるロング丈など様々な丈があります。
お好みで選んでいただければいいと思います。
ただし丈が長すぎると、いすに座ったときお尻で服を踏んでしまい、後ろに引っ張られることがあります。
自分に合う丈を見つけよう!
トップスを選ぶときに気をつけることは?
試着したときに私がチェックしているポイントです。
いずれも試着して、試着室の姿見をよく見ると気づきやすいポイントです。
小さな違和感も見逃さず、お気に入りのトップスを選んでくださいね。
まとめ:満足度を上げるトップスのポイント
満足度を上げるトップスの選びかた、いかがだったでしょうか。
これらのポイントを参考にして、ずっと着たくなる服と出合ってくださいね。
ここまでお読みになっていただき、ありがとうございました!