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【HSP向け】トップス編「70点の服しか売ってない…」満足度を上げる選び方

HSP
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こんにちは!ニコ(@niko_iju_blog)です。

私は服が大好きです。

気に入った服が見つかれば、5,6着まとめて買うこともあります。

しかし自分の「服を選ぶポイント」を知る前は、服を買うことが得意ではありませんでした。

この記事では、満足度を上げる服の選びかた【トップス編】として、カットソーやブラウスを選ぶときのポイントをご紹介します。

  • トップスってどんな素材で作られているの?
  • トップスを選ぶときの着心地は?
  • トップスを選ぶときのサイズ感は?
  • トップスを選ぶときに気をつけることは?

※総合的に満足度を上げる服の選びかたは、こちらからどうぞ(該当ページに移動します)。

トップスってどんな素材で作られているの?

トップスの素材は大きく2種類に分けることができます。

天然繊維化学繊維です。

天然繊維

素材特徴
綿コットン。
吸水性が高く、肌触りが良い。
熱やアルカリ性に強いので、洗濯がしやすい。
リネン。
少し肌触りに硬さがある。通気性が高いので涼感があり、夏用衣料によく使われる。
シワになりやすく摩擦に対しては弱い。
シルク。
軽く、表面が滑らか。光沢があり、スルッとした感触がある。
虫などによる食害にあう。シワになりやすい。アルカリ性に弱く、摩擦に弱いなど家庭での洗濯が難しい。
ウール・カシミヤ・アルパカなど。
動物性繊維で弾力があり、吸湿及び保温性が高い。
虫などによる食害にあう。アルカリ性に弱い。繊維どうしが擦れあうと絡みあって固まり、柔軟性がなくなるフェルト化が起きる。

【参考】コラム;天然繊維と化学繊維 アクティビティノート第 306 号(2022 年 9 月)

化学製品 PL 相談センター

化学繊維

素材特徴
ポリエステル強度が高く、耐久性がある。シワになりにくい。
吸水及び吸湿性がないので、発汗時にベタつきやすい。
ナイロン軽く乾きやすく、シワになりにくい。
吸水及び吸湿性がないので、発汗時にベタつきやすい。熱に弱い。
キュプラ吸水及び吸湿性があり、着用によるベタつきがない。
摩擦により毛羽立ちが目立ちやすい。
レーヨン吸水及び放湿性があり、着用によるベタつきがない。
水に濡れると縮みやすく、水滴でシミができやすい。シワになりやすい。

【参考】コラム:衣類のライフストーリー 繊維の種類を知ろう

東京都クリーニング生活衛生同業組合

おすすめの素材は?

この中で私が選ぶ素材は、天然繊維の綿と麻です。

まず綿を選ぶ理由は次のとおりです。

夏限定となりますが、麻を選ぶ理由は次のとおりです。

静電気が発生しづらい

私は冬に静電気を溜めやすい体質です。

バチッと痛いのがいやで、静電気除去キーホルダーを持っていたほどです。

ニコ
ニコ

静電気除去キーホルダー…。友だちは少し光るくらいだったけど、私はカメラのフラッシュと同じくらい光っていたな。

今思えば静電気に悩まされていたころは、化学繊維でできた服を着ていました。

スカートが足にまとわりついたり、服を脱ぐときにパチパチしたり。

今では、冬は綿素材の服しか着ないので、静電気に悩まされることも少ないです。

トップスを選ぶときの着心地は?

綿100%と書いてある長袖Tシャツでも、生地の厚みも手触りも違います。

生地の厚み、手触りそれぞれのポイントはこちらです。

生地の厚み

私はリサイクルショップで服を選ぶことが多いのですが、冬用の服が欲しかったのに、間違えて春秋用の生地の薄い長袖Tシャツを買ってしまったことがあります。

その経験から、生地の厚みに関してこのようなポイントで選んでいます。

  • 春と秋に着る服は、光にかざしたときにあまり透けないくらいの厚さ
  • 夏に着る服は、光にかざしたときに少し透けるくらいの厚さ(※試着時に下着などが透けていないか確認してください)
  • 冬に着る服は、アウターを着るかどうかで判断する
  • アウターを着る場合は、光にかざしたときにあまり透けないくらいの厚さ
  • アウターを着ない場合は、生地を指でつまんだときに弾力がある厚さ、または生地裏に起毛のあるもの

手触り

服選びくん
服選びくん

手触りなんて、どうやって判断するんだろう?

手触りの良し悪しは人それぞれですが、何着も触っているうちに好みの手触りが分かってきます。

最初は薄手の服と厚手の服の区別くらいしか分かりません。

ですが手触りを意識して服を選んでいると

ニコ
ニコ

この服の手触りは、あの服と違うぞ。

この服の方が好きな手触りだな。

だんだんと好みの手触りが分かっていき、慣れてくると

ニコ
ニコ

この服は綿素材、あの服は化学繊維素材だな。

服の素材の違いも分かるようになります。

たくさんの服に触れて、自分好みの肌触りを見つけてくださいね。

服選びくん
服選びくん

サラッとした手触りが好みかな。

服選びさん
服選びさん

私は柔らかい手触りが好き!

※軽く触るだけでも手触りは確認できるので、ショップのご迷惑にならない範囲で触ってください。

トップスを選ぶときのサイズ感は?

私はぴったりサイズより、少し余裕のあるサイズを選ぶことが多いです。

服についているタグにサイズ表記がありますが、同じ「Mサイズ」でもメーカーによって微妙に寸法が異なるので、試着することをおすすめします。

サイズ以外にも、こんなことを気にして選んでいます。

  • 首回りによゆうがあるか
  • 腕を回してみて、服をじゃまに感じないか
  • 袖をまくれるか・袖がすぐに下りてこないか
  • 丈が短かすぎない・長すぎないか

首回りによゆうがあるか

首回りのサイズはちょっとした差です。

試着しないと気づかないことが多いので、必ず確認しましょう。

服選びくん
服選びくん

首回りなんて、着る・脱ぐときの2回だけじゃないか。

私も以前、首回りが少しきつい服を買ったことがありました。

その服は首回り以外は満足して買ったはずですが、いつしか着るのがおっくうになり手放してしまいました。

少しの不満を妥協して買っても、結局着なくなっていきます。

それではもったいないし、服にも申し訳ない気持ちになります。

ニコ
ニコ

せっかくなら、妥協のない買い物をしたい!

腕を回してみて、服をじゃまに感じないか

女性もののトップスに多いのですが、動きをじゃまされる服があります。

私はおしゃれより機能性を重視するので、動きやすい服を選ぶことが多いです。

もちろんおしゃれを重視してもいいと思いますので、いち意見として参考にしてください。

袖をまくれるか・まくった袖がすぐに下りてこないか

服選びさん
服選びさん

袖をまくることなんてないわ。

長袖を着ていて、暑いときくらい?

袖をまくるのは、長袖を着ていて暑いときばかりではありません。

新型コロナウイルス感染症を機に、日ごろから手を洗う回数が増えたかと思います。

1日に4回以上手を洗う人は、男性で75%以上、女性で85%以上というデータもあります

【参考】手洗い白書2012

日本ユニセフ協会

また、家で家事を担当している人

  • 食器を洗うとき
  • お風呂を洗うとき
  • トイレを掃除するとき

など袖をまくる機会が多いです。

ニコ
ニコ

1日に何回もとなると、実は大事なポイントかも。

以上の理由から、こちらをチェックしましょう。

  • カットソーなら、袖口がまくりやすいサイズか
  • 袖口がゆるすぎて、まくった袖がすぐに下りてこないか
  • ブラウスなら、ボタンを外しやすいか
  • 袖にロールアップ用ベルトがついていると、まくった袖が下りてこない

丈が短かすぎない・長すぎないか

一口にカットソーといっても、短めのクロップド丈や、腰まであるロング丈など様々な丈があります。

お好みで選んでいただければいいと思います。

ただし丈が長すぎると、いすに座ったときお尻で服を踏んでしまい、後ろに引っ張られることがあります。

ニコ
ニコ

自分に合う丈を見つけよう!

トップスを選ぶときに気をつけることは?

試着したときに私がチェックしているポイントです。

  • 下着が透けていないか(生地が薄いと透けやすい)
  • 下着の線が出ていないか(白などの淡色は出やすい)
  • 体の線が出ていないか(小さめのサイズは出やすい)

いずれも試着して、試着室の姿見をよく見ると気づきやすいポイントです。

小さな違和感も見逃さず、お気に入りのトップスを選んでくださいね。

まとめ:満足度を上げるトップスのポイント

満足度を上げるトップスの選びかた、いかがだったでしょうか。

これらのポイントを参考にして、ずっと着たくなる服と出合ってくださいね。

ここまでお読みになっていただき、ありがとうございました!

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