こんにちは!ニコ(@niko_iju_blog)です。
私は服が大好きです。
気に入った服が見つかれば、5,6着まとめて買うこともあります。
しかし自分の「服を選ぶポイント」を知る前は、服を買うことが得意ではありませんでした。
この記事では、満足度を上げる服の選びかたをご紹介します。
お店で満足度70点の服しか見つからない
今持っている服もいいけど、新しい服も欲しい…。
そう思ってショッピングモールへお出かけ。
ショップをまわっても、なかなか満足度100点の服が見つからない。
そんな経験はありませんか?
満足度100点の服は見つからなかったな。
まあ今日買った服も悪くはないし。
とりあえずこれでいいや。
ショップに入っても、どう選べばいいか分からない。
面倒だし、店員さんおすすめの服でいいや。
ショップにはたくさんの服が置いてあります。
例えば一口に「シャツ」といっても、見るべきポイントはたくさんあります。
- 生地の色
- 柄・模様・デザイン
- サイズ(ぴったりサイズ・大きめサイズ)
- 素材(綿・麻・ポリエステル・レーヨンなど)
ぱっと見では無限の選択肢があるように見えます。
しかし自分の譲れないポイントをあらかじめ決めておくと、ラクに選ぶことができます。
服を選ぶポイントは?
私が服を選ぶときのポイントはこれです。
ここでは肌に直接触れるシャツを例にします。
素材が綿・麻
まずは服がどんな素材からできているか、見ていきましょう。
素材は大きく2種類に分けることができます。
天然繊維と化学繊維です。
天然繊維とは、綿(コットン)・麻(リネン)・絹(シルク)・毛(ウール)など
化学繊維とは、ポリエステル・ナイロン・キュプラ・レーヨンなど
あとで詳しく説明します。
私は天然繊維、しかも綿・麻素材の服のみを選びます。
手触り・着心地がよい
綿・麻素材の服と一口に言っても、手触りや着心地のよさはさまざまです。
綿100%と書いてあるシャツでも
- ブラウス
- Tシャツ
この2つでは、生地の厚みも手触りも違います。
同じように、「綿100%のTシャツ」としてショップで売っている服もひとつひとつ違います。
実際に着てみて、いいなと思える着心地の服を探してください。
好みの手触りじゃない服を着ると、1日が終わるころにはストレス感じちゃう。
イラスト・文字が入っていないデザイン
これはお好きなデザインを選んでもらえれば大丈夫です。
私はシンプルなデザインが好きなので、無地やボーダーの服が多いです。
着心地とシンプルなデザインをポイントに服を選んでいたら、なぜかボーダーが多くなっちゃった。
少し大きめサイズ
私はぴったりサイズより、少し余裕のあるサイズを選ぶことが多いです。
服についているタグにサイズ表記がありますが、同じ「Mサイズ」でもメーカーによって微妙にサイズが異なるので、試着することをおすすめします。
サイズ以外にも、こんなことを気にして選んでいます。
着るたびに首回りがせまくて、圧迫感が強いわ。
デザインは好きだけど、あまり着たくない。
手を洗うたびに、袖がさがってきちゃうなぁ。
買ったときは満足度高かったけど、今は70点くらいかな。
服は、何度も着るものです。
せっかくなら、ずっと好きであり続ける服を選びましょう。
自宅で洗濯できる
せっかく気に入って買った服でも、着るたびにクリーニングに出すのは面倒です。
しかもクリーニング店に行くなんて、HSPの私にはハードルが高い…。
それなら初めから、自宅で洗濯できる服を選びましょう。
綿100%のシャツなら、洗濯ネットに入れれば、たいてい洗濯機が使えます。
綿と麻の混紡・麻100%のシャツは、服についている洗濯表示ラベルに従って洗濯してください。
洗濯表示ラベルについては、あとで詳しく説明します。
服の素材ってなにがあるの?
服の素材は大きく2種類に分けることができます。
天然繊維と化学繊維です。
天然繊維
素材 | 特徴 |
---|---|
綿 | コットン。 吸水性が高く、肌触りが良い。 熱やアルカリ性に強いので、洗濯がしやすい。 |
麻 | リネン。 少し肌触りに硬さがある。通気性が高いので涼感があり、夏用衣料によく使われる。 シワになりやすく摩擦に対しては弱い。 |
絹 | シルク。 軽く、表面が滑らか。光沢があり、スルッとした感触がある。 虫などによる食害にあう。シワになりやすい。アルカリ性に弱く、摩擦に弱いなど家庭での洗濯が難しい。 |
毛 | ウール・カシミヤ・アルパカなど。 動物性繊維で弾力があり、吸湿及び保温性が高い。 虫などによる食害にあう。アルカリ性に弱い。繊維どうしが擦れあうと絡みあって固まり、柔軟性がなくなるフェルト化が起きる。 |
【参考】コラム;天然繊維と化学繊維 アクティビティノート第 306 号(2022 年 9 月)
化学繊維
素材 | 特徴 |
---|---|
ポリエステル | 強度が高く、耐久性がある。シワになりにくい。 吸水及び吸湿性がないので、発汗時にベタつきやすい。 |
ナイロン | 軽く乾きやすく、シワになりにくい。 吸水及び吸湿性がないので、発汗時にベタつきやすい。熱に弱い。 |
キュプラ | 吸水及び吸湿性があり、着用によるベタつきがない。 摩擦により毛羽立ちが目立ちやすい。 |
レーヨン | 吸水及び放湿性があり、着用によるベタつきがない。 水に濡れると縮みやすく、水滴でシミができやすい。シワになりやすい。 |
【参考】コラム:衣類のライフストーリー 繊維の種類を知ろう
東京都クリーニング生活衛生同業組合
服についている「洗濯表示ラベル」のよみ方が分からない
洗濯表示ラベルには、次の3つが記載されています。
服に縫いつけてある洗濯表示ラベルを見て、買おうとしている服が自宅で洗濯できるか確かめるようにしてください。
【引用】新しい洗濯表示 リーフレット
消費者庁
服を探して、お店を何件もまわりたくない
買い物大好き!
ショッピングモールにある、すべてのショップをまわるわ!
私は服を選んでいるときに、苦手なことがあります。
それは店員さんに声をかけられること。
満足度を上げる服の選びかたは、見るべきポイントがたくさんあります。
「肌触りはどうかな?洗濯表示ラベルも見なきゃ!」と探しているときに、店員さんとの会話も加わると疲れてしまいます。
服選ぶの大好き!
でも、いくつものショップをまわると疲れちゃう。
そこでおすすめなのが、リサイクルショップで服を選ぶことです。
店員さんに声をかけられることはないし、服の数がとても多いからです。
トップス・ボトムス・アウターなど、ジャンルごとに区切られています。
それぞれハンガーで吊るされていて、ずらーっと並んでいる様子は壮観です。
- 欲しいジャンルのコーナーへ行く
- 端っこから1着ずつ軽く触っていく
- 好きな手触りだったら、その服のデザイン・サイズ・素材を確認
- 何着かピックアップできたら、試着する
- その服の状態(汚れ・破れ)を確認して、お値段に納得したら買う
ただし、新品で売っているショップと違って、基本は1点ものです。
サイズが合わない、ちがう色が欲しい、ボタンが取れているなど。
あきらめなければいけない場合もあります。
それでもお宝さがしのようで、私は大好きです!
まとめ:満足度を上げる服のポイント
満足度を上げる服の選びかた、いかがだったでしょうか。
こちらをベースにお好きにアレンジして、ずっと着たくなる服と出合ってくださいね。
ここまでお読みになっていただき、ありがとうございました!